コンピュータ理工学って?
コンピュータ理工学とは
現代社会の中枢を支える情報科学技術の基礎から応用まで学ぶ学問です
- 情報科学技術は、インターネット、スマートフォン、家電製品、自動運転車や人工知能技術など、現代社会のあらゆる場所で利用されています。
- コンピュータ理工学科では、ソフトウエア・ハードウエアの基礎技術から、人工知能・機械学習・CG・ソフトウエア工学・コンピュータネットワーク・感性情報工学などの応用技術まで学べます。
- 現代社会の中枢を支える情報科学技術を駆使し、未来の情報化社会の創造に挑戦できる人材を養成することが本学科の目標です。
学科の特色
高度情報化社会の中核として活躍できる人材を育成します
- 情報科学技術の急速な発展に対応できる堅固な基礎学力を持ち、情報化社会の発展に貢献できる幅広い応用展開力とデザイン力を持った情報系技術者を育成します。
- 世界標準カリキュラム (ACM/IEEE Computer Science Curriculum 2008) に準拠した教育を実施しています。
- プロジェクト体験による学習 (PBL; Project Based Learning) のための科目群を開設しており、実践的な問題解決能力やエンジニアリングデザイン能力を修得することができます。
少人数制のきめ細かい指導で、生活と就職・進学をサポートします
- 教員1人あたりの学生数は2~4人程度であり、手厚い教育体制を整えています。
- 学年担任制度を実施し、学生生活をサポートしています。
情報関連の資格取得のための支援を受けることができます
- キャリアハウス「情報システムマネジメント」に参加することで、「基本情報技術者試験」、「応用情報技術者試験 」、「ネットワークスペシャリスト試験」などの受験支援を受けることができます。
高校の教育職員免許状を取得できます
- 指定の科目群を修得することで、高校の「数学」および「情報」の教育職員免許状を取得できます。
自然の多い環境と都心へのアクセスの良さ
- 歴史ある街・甲府の中心部に位置し、東京都心へのアクセスも便利です。
- 大都市圏より生活費が安く、豊かな自然に恵まれながらも生活が便利な甲府で、充実した大学生活を送ることができます。
- 大都市圏の企業と、地元への就職活動を同時に行うことが出来ます。
オープンキャンパス情報
コンピュータ理工学科ではオープンキャンパスを年2回(8月初旬と11~12月頃)実施しています
- 第1回目のオープンキャンパス(8月初旬)は工学部全体のイベントとして実施しています。
- 第2回目のオープンキャンパス(11~12月頃)は学科独自のイベントとして実施しています。
オープンキャンパスに関する情報
- 工学部オープンキャンパス情報(第1回目、第2回目のオープンキャンパスに関する情報を提供しています)
- コンピュータ理工学科体験型オープンキャンパス(第2回目のオープンキャンパスに関する情報を提供しています)
入学者選抜方針(アドミッションポリシー)
コンピュータ理工学科では、情報科学、及び、数学や自然科学等の専門知識を修得し、次世代の豊かな高度情報化社会を創造し、その中核として活躍できる人材を育成します。そのために次のような人を求めています。
- 情報科学技術を学ぶために必要な数学、物理、英語の基礎的な学力を有する人。
- 情報科学技術に対する強い好奇心をもち、将来、専門知識・技術を備えた情報処理技術者・科学者になりグローバルに活躍することを目指している人。
- 論理的思考力、諸現象に対する洞察力、柔軟な発想力を有する人。
- 新たに発生する困難に対して、自ら挑戦し解決しようとする人。
入試情報
詳細は、山梨大学の入試情報をご覧ください。
学科の沿革
コンピュータ理工学科は、日本で最も伝統のある情報系学科の1つです
1970年 | 国立山梨大学工学部「計算機科学科」として設立 |
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国立大学に最初に設置された情報工学系5学科の一つ | |
1998年 | 「コンピュータ・メディア工学科」に改組 |
2002年 | 旧山梨大学、旧山梨医科大学を統合し、山梨大学が開学 |
2004年 | 国立大学法人山梨大学が発足 |
2012年 | 「コンピュータ理工学科」に改組 |